上下水道局の仕事
「飲んで安心 使って快適」を目標に、上下水道局の職員は、皆さんに安全な水を届け、快適な生活をしていただくために、毎日がんばっています。
上下水道局には、6つの部署があります。
それぞれどんな仕事をしているのかのぞいてみましょう。
経営企画課の仕事
経営企画課では、上下水道局を運営するためのお金の管理や働く人の給料の計算、水道や下水道について皆さんに大切なお知らせをするための広報紙を作ったり、ホームページの情報を新しくしたりしています。
また、水道や下水道の工事をする業者さんを決める「入札」という仕事もしています。
お客さまセンター(おきゃくさませんたー)の開設
お客さまセンター(おきゃくさませんたー)では、皆さんがどれくらい水道や下水道を使ったかを調べて、その上下水道料金を請求する仕事をしています。
皆さんの家にある「水道メーター」という機械の数値を見て、料金を計算し請求しています。料金の支払いを忘れた人にお知らせを送ったり、いつもより使った水の量が多い家庭には、お水が漏れていないかなど確認の電話をしています。
また、上下水道料金を銀行の口座から自動で支払いをするための仕事もしています。
給排水設備課の仕事
給排水設備課では、新しく家を建てたときやリフォームをした時などに、その家の水道管などがきちんとつながっているかの検査をしています。また、そのような給排水設備の工事ができる業者さんの審査や指定をしています。水洗便所に変更するためのお金を助成する事務や、災害等で給水が必要になった時には臨時給水もします。
水道技術課の仕事
水道技術課では、道路の下に新しい水道管を入れるときの設計や工事をしたり、古くなった水道管の修理などをしています。また、道路の下に埋まった水道管で水漏れがおきていないかの調査もしています。
浄水課の仕事
浄水課では、井戸からくみ上げた水を久代浄水場できれいにして水道水をつくっています。また、水を安全に皆さんの家に届けるために、市内の水の流れをチェックしたり、機械の点検をしたりしています。他にも、水が安心して飲めることを確認するために、国の基準の51項目について水の検査をしています。
下水道技術課の仕事
下水道技術課では、道路の下に新しい下水道管を入れるときの設計や工事をしたり、詰まった下水道管を流れるようにしています。また、古くなって、すべりやすくなったマンホールのふたの取り替え工事も行っています。
雨水・汚水ポンプ場の仕事
雨水・汚水ポンプ場では、台風や大雨などの時に、低い土地にある家などが浸水しないように、溜まった雨水をポンプで素早くくみ上げて、川に流す施設や下水道管の中で自然に流れていかない汚水をポンプでくみ上げて流して、豊中市にある原田処理場へ送る施設などがきちんと動くように点検や整備をしています。